一般社団法人 海外と文化を交流する会
 
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設立趣意書

 明治、そして新芽伸びる勢いで、西欧文化を吸収し始めて百年です。きびしい伝統に守られながら、私達は、いつも青空を望む心で、胸いっぱいに、新しい空気を呼吸してきました。次から次へと、新しい芽を吹いて、日本は、たくましく健やかにおい茂ってきました。
  しかし、今の日本人には、精神的に何か足りなくなっているのではないでしょうか。潤いとゆとりと、そんなものを心の糧として、もっと高い誇りが生まれてくるべきではないかと思っています。私達は、海外文化の再認識とともに日本の固有文化を諸外国の人々に伝えるという、この二つの必要性を痛切に感じています。私達の会が、東西文化のかけ橋となって、日本と海外諸国との文化交流を美術を通じて計り、国際理解と親善をより強いものにしたいと思います。

21世紀への声明

 明治以来、日本は一心不乱に西欧文化を吸収しつづけ、百年以上になります。そして、いま日本は、大きな発展を遂げ、経済大国となり、先進国の仲間入りを果たしました。
  しかし、同時に、日本人は、人間としての自覚と行動において、精神的に何か満ち足りないものを感じ始めております。
  物質文化の向上よりは、むしろ「心の文化」を大切に思う私達は、潤いと思いやりをもった国際交流を通して、21世紀へ向けて人類の幸福に少しでも貢献したいと考えております。そして、そのために、私たち海外文化に広く深い理解を持つことと、日本文化と伝統を海外の人々に正しく伝えることの必要性を痛切に感じております。
  私達の会では、ボランティア精神に基づき、東西南北の文化交流の場をつくり、日本と海外の人々の知的、倫理的な文化交流を計り、国際的相互理解と親善を、より強く深いものにしたいと思います。(1997年4月記)

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